2020年のラジオを振り返る
2020年も残すところ残り数時間となりましたが、今回も2020年を振り返るシリーズとしてこの1年で印象に残ったラジオ番組について振り返っていきたいと思います!
今回はランキング形式でトップ10を発表していきます!自分が聴いている番組の中からの選出になるためかなり偏りがあるかと思いますが、その辺りはご了承ください。
第10位 Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 武道館ライブの話でDJ松永号泣(11/17)
自身初の武道館ライブで大号泣してしまった松永さん。しかしそれだけに終わらず、ラジオで武道館公演を振り返るトークをしている最中にその時のことを思い出してまた泣いてしまったのです。松永さんの感情を全く抑えない人間剥き出しの部分が表れた名場面でした。
第9位 バナナマンのバナナムーンGOLD 生放送中に作家オークラの歯を抜く(2/7)
作家オークラさんの歯がグラグラで今にも抜けそうというところから、オークラさんの歯と日村さんのアソコを糸で結び、思いっきり引っこ抜こうというチャレンジが始まりました。とにかくバカバカしくて最高でまさに「聴けば見えてくる」シーンでした。
第8位 フワちゃんのオールナイトニッポン0(9/23)
お笑いラジオスターウィークに放送された特番がランクイン。終始いつものハイテンションのまま、OA曲を一緒に歌う、フリートークがないと喚き出す、笑福亭鶴瓶さんや上白石萌音さんなど超豪華なメンツが登場したジングルなど、ハチャメチャで型破りな放送でした。江頭2:50さんの「1クールのレギュラーより1回の伝説」という名言がピッタリ当てはまるような放送だったと思います。
第7位 星野源のオールナイトニッポン ソロデビュー10周年記念SP(6/23)
源さんのソロデビュー10周年を記念したメモリアルな放送。番組初のYouTube同時生配信も実施されました。オードリー若林さんやテレ東佐久間さんからのコメントや番組スタッフが選曲したフィラー、銀シャリ橋本さんが選ぶイントロくそやべぇなど、いろんな人からの愛を感じることもできた放送でした。そしてなにより一番の名場面は星野源ANNオールスター総出演の「星野ブロードウェイ」。10分を超える超大作で源さんの曲の世界観も盛り込まれていてとてもよかったですね。
アーカイブ(YouTube)→星野源のオールナイトニッポン〜ソロ10周年SP 同時生配信〜 ディレクターズ・カット - YouTube
第6位 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 放送中に機材がぶっ壊れる(2/5)
生放送中に放送機材がぶっ壊れ、曲がちゃんとかからなかったり変な音が放送に乗ってしまったりとトラブルが続出。最終的にマスターと中継を結ぶ形で放送するというラジオ界でもなかなか起こらない珍事でした。その様子を佐久間さんが半ば興奮気味に実況していくのもライブ感があってよかったですね。この回といえばオープニングで「改めましてこんばんは」と言わなければいけないところで佐久間さんが「はじめまして」と言ってしまった場面も印象的で、ここからすでに様子がおかしい放送でしたね(笑)
Podcast(Spotify)→2020/02/05 佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) - ニッポン放送 | Podcast on Spotify
第5位 オードリーのオールナイトニッポン ゲスト:DJ KOO(12/19)
まだ記憶に新しい回ですが、オードリーとDJ KOOさんの化学反応がバチバチに起こった神回でした。10年以上に及ぶannkwの歴史にも深く刻まれる回になったと思います。サンプラーを持参して登場し、終始フルスロットルでしっちゃかめっちゃかな放送になりました(笑) リスナーから募集したDJ KOOさんに言ってほしい言葉を実際に本人に言ってもらうコーナーはとにかくくだらなくて最高でしたね。
第4位 さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ 東ブクロの嫁決定戦にリアル〇フレ参戦(6/6)
登場人物が全員イカれてることでお馴染みのこの番組ですが、この回ではついにブクロさんのガチセフレが登場し、ブクロさんもリスナーも騒然としました。最終回かと思うくらいのまさしくバカ騒ぎな放送でした。言葉で説明するより聴いた方が早いと思うのでぜひラジオクラウドでお聴き下さい。
第3位 ナインティナインのオールナイトニッポン 岡村隆史結婚報告(10/22)
芸能界きっての“アローン”である岡村さんがついに結婚。ゲストのaikoさんやリスナーからも質問攻めとなり、さらにはTBSラジオで生放送中のおぎやはぎにも生電話を繋ぐなど伝説の回となりました。あの時はリスナー全員祝福ムードで、ラジオの電波からも幸せな空気が溢れまくっていていましたね。今年は日本中で暗いニュースが多く岡村さん個人としてもいろいろなことがあった激動の年ですが、最後にこのような明るい出来事があって本当によかったと思います。岡村さんは生き様までもエンターテイナーだなと感じる回でもありました。
第2位 ナインティナインのオールナイトニッポン 電撃復活!(5/14)
連続でナイナイANNがランクイン。2020年のラジオ史を振り返る上でこの回は外せないですね。リアルタイムで聴いていましたが、「オッケーイ!」の掛け声のところで体が震えたことを今でも鮮明に覚えています。自分がラジオを聴き始めた頃はすでに岡村さん1人になっていたため、ナイナイのANNは伝説の番組というイメージでした。その伝説の番組をリアルタイムで聴ける日が来るなんて思ってもいなかったので、復活した瞬間は信じられない気持ちになりましたね。
第1位 霜降り明星のオールナイトニッポン0 2時間ポケひみ回(6/19)
これは文句なしの第1位です。せいやさんのZoom報道後初のラジオということで多くの人がせいやさんの発言に注目する中、番組内でも一番のクレイジーコーナーであるポケットいっぱいの秘密を2時間ぶっ通しでやり通すという衝撃の放送内容でした。かつて同級生にイジメられていたせいやさんが笑いの力でそれを跳ね返したエピソードとも重なる部分があり、笑いと同時に感動までも生まれる最高の神回でした。せいやさんがこれまでに積み上げてきたお笑いが全てこの回に込められていると感じます。放送終了時にはブース内で拍手喝采が巻き起こりましたが、自分もラジオを聞きながら思わず拍手をしてしまいました。
Podcast(Spotify)→2020/06/19 霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO) - ニッポン放送 | Podcast on Spotify
ちなみに今回惜しくもトップ10から漏れてしまった回は以下の通りです。
オードリーのオールナイトニッポン 春日第1子誕生(5/16)
霜降り明星のオールナイトニッポン0 粗品ツッコミ千本ノック(8/14)
オードリーのオールナイトニッポン ゲスト:髙橋ひかる(9/12)
霜降り明星のオールナイトニッポン0 マネーの虎SP(10/23)
オードリーのオールナイトニッポン ゲスト:あばれる君(7/25&10/24)
星野源のオールナイトニッポン おげんさんSP(11/3)
日常のありがたみを再認識した2020年ではありますが、ラジオもまたかけがえのない大切な日常の一つであるということを感じられた1年になったんじゃないかなと思います。毎週深夜に馬鹿みたいに笑い合える空間を作ってくれるパーソナリティとスタッフの方々には本当に感謝しています。
来年もどんな1年になるかはまだわかりませんが、これからもラジオにはたくさんお世話になっていきたいと思います!!