2020年のテレビを振り返る

2020年も残りわずかということで今回から何回かに分けて2020年のいろんなものを振り返る記事を書いていこうと思います!(かなりの確率で年を跨ぎそうですが笑)

 

というわけで今回はタイトルの通り2020年のテレビについて書いていきたいと思うのですが、NHKのテレビ放談みたいな真面目なやつではなく、ただただ自分が見て面白かったバラエティ番組を挙げていくだけなので、あんまり期待しすぎないでいただけると助かります(笑)

 

前置きもほどほどにして早速本題に入りたいと思うのですが、今回は1ヶ月ごとにその月で一番印象に残った番組を挙げていくスタイルでお届けしていきます。

 

 

1月 水曜日のダウンタウン「話術さえあればどんなに遅刻をしても『もう少しで着く』の電話でその場にとどまらせておくの可能説」

この説といえばオードリー春日さんがサトミツことどきどきキャンプ佐藤満春さんとのLINEで使っていた「春日語」が話題になりましたね(笑)

今や「春日語カレンダー」まで発売されるほどの春日語ブーム(?)となりましたが、そのきっかけともなったのがこの回でした。

1月(次点)

新春!千鳥ちゃん (ベロベロのアンガ田中さんにSiriのようにジャンガジャンガを振るシーン)

開運!!バナナバカリぶらり (パシフィック・ヒム復活)

 

2月 アメトーーク!「僕らビミョーな6.5世代」

ここ最近のアメトーークでは芸人さん同士の本音のぶつかり合いみたいな回が増えたような気がしますが、この回もまさに芸人さんの人間の部分が出ていた回でしたよね。

タイトルこそ「僕らビミョーな6.5世代」ですが、この回のメンツを改めて見るとテレビで引っ張りだこの人気者ばっかりだな〜と思います。

2月(次点)

テレビ千鳥「でん悟ろう先生の科学実験ショー」

 

3月 テレビ千鳥「こっそりデーモン選手権」

テレビ千鳥の中でもこの回は屈指の名作だと思います。タイトルからバカバカしさ全開で、ただただくだらなくて最高でした(笑)

録画やTVerでも何度も繰り返し見てしまいました。なんならこのブログを書いている最中も思い出してまた笑っています(笑)

3月(次点)

有吉ぃぃeeeee! (恵方巻一気食い)

 

4月 ゴッドタン「ザ・大声クイズ」

3年ぶりに開催された“大声クイズ”。今回のMCはダイアンの津田さん。

津田さんが終始転がされまくってるのが最高でしたね(笑) 「スタートです!」はまさにパンチラインでした。

4月(次点)

史上空前!!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2020

 

5月 有吉の壁「スターのおもしろ自宅公開選手権」

この回といえばやはりとにかく明るい安村さんですね。原田龍二さんに扮した安村さんがバケツで頭から大量の水を被り自宅をビシャビシャにするという芸はコロナ禍のお笑いで最大の名場面だったと思います。安村さんの真の体を張った芸にはもはや感動すら覚えるほどです。

4月から晴れてレギュラー化したものの、コロナの影響で名物の一般人の壁をはじめとした通常の収録ができないという番組のピンチを救ってくれたシーンでもあると思います。

 

6月 あちこちオードリー ゲスト:ハライチ

あちこちオードリーは毎週めちゃくちゃ面白いのですが、その中でもハライチ回の後編は傑作でした。ネタ書いてる・書いてない論争の末に生まれた「ネタ受取師」はとんでもないパンチラインでしたね(笑) またいつかゲストに来てほしいな〜と思います。

 

7月 タモリ倶楽部ストリートビューでオンライン撮り鉄!偶然鉄道フォトコンテスト」

月を跨いでの2週連続放送でしたが7月に含ませていただきました。

鉄道ファンが今ほど市民権を得る前から鉄道ネタを取り扱ってきたタモリ倶楽部ですが、コロナ禍でなかなか外に出られない状況で家の中でもできる新たな鉄道の楽しみ方を提案してくれたところが非常によかったですね。

ちなみにこの回でギャラクシー賞にも選出されました。(というか上の文はほぼ選考理由と同じです笑)

7月(次点)

テレビ千鳥「顔面テープ選手権」

 

8月 探シタラTV「“新たなオカルトスター”を探シタラ」

この回の中に出てくるマウスオープナーが個人的にめちゃくちゃ好きなんですよね(笑) 10月からリニューアルして始まったシタランドTVでも度々出ていますが、百発百中で笑ってしまいます。

本来は歯のホワイトニングなどの際に使用する器具なのですが、これをハメて喋らせたら面白くなると考えた人は天才だと思いました。

8月(次点)

バナナサンド (ザ・マミィ酒井号泣)

 

9月 乃木坂工事中「中田花奈 卒業発表記念 乃木坂46が言ってそうGP」

元々はTBSラジオの「バナナマンバナナムーンGOLD」内でネタにしていたものを番組に逆輸入して行った企画。絶対言ってないはずなのに妙にみんなリアルなのが最高に面白かったです。

9月(次点)

お笑いの日

 

10月 ダウンタウンガキの使いやあらへんで!「前人未踏!?浜田の出前館CMに挑戦!」

予告の時点からこれは確実に面白い!と感じた上にちゃんとその期待通りに面白かった傑作回です。くだらなさとシュールさのバランスが絶妙でした。30分フルに使ってここまでコントに振り切る番組も最近は珍しいですよね。

10月(次点)

全力!脱力タイムズ (ゲスト:嵐二宮&サンドウィッチマン伊達)

 

11月 たりないふたり 2020・秋

今回は山里さんが若林さんに向けて「山里が若林より下になってしまった関係性」についてプレゼンしていく形式で展開していったのですが、山里さんの力説とそれに対する若林さんの核心をついた鋭い返しが最高のやり取りでした。一方でその若林さんの鋭い返しがあまりにも山里さんに刺さりすぎてこのままだとたりないふたりの存続も怪しいほどの不穏な終わりになってしまったところが少し心配でもありますが(笑)

 

12月 日向坂で会いましょう「時は来た!やっとこさ、わたしの番です!〜アンガ田中をメチャクチャにしましょう〜」

ひなあいは毎週神回と呼べるほど面白いのですが、その中でもこの回は最高にめちゃくちゃで腹の底からバカ笑いできます。特に3週目は途中からドッキリではなく完全にドキュメントと化していきます(笑)

もしかしたらこの記事を読んでいるバラエティ好きの方の中でアイドル番組が入ってることに違和感を覚えている人もいるかもしれませんが、そのようなアイドル番組に偏見を持っている人にこそぜひ見てほしい回です(と言いつつ公式での見逃し配信はやっていないところが残念ではあるのですが...)。今やゴッドタンやロンハーと並んで一番全力でバラエティをやっている番組かもしれません。

 

 

というわけで2020年面白かったバラエティ番組について振り返ってきましたがいかがでしたでしょうか。

きっと「あれが入ってないじゃないか!」などの意見はたくさん出てくると思いますが、あくまで自分が見た番組の中でのピックアップなのでそこはご了承ください。

 

今年は特にいろんなことがあった1年ですが、その分笑いの力もたくさん感じた1年だったように思います。

来年もさらにたくさんの面白いバラエティ番組に出会えることを楽しみにして今回の締めとさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!