バラバラ大作戦改編予想2022春
2020年秋から始まったテレビ朝日深夜のバラエティーゾーン「バラバラ大作戦」。
20分という短尺の番組が月〜金に14枠設けられており、動画配信サイトTELASAとも連携して時には各番組が競い合いながら挑戦・発掘を繰り返す枠となっています。
そのような枠の特性から番組を手掛けるクリエイターも出演するタレントもフレッシュな若手や今が旬の人が多く揃うものとなっています。そして枠の入れ替えが激しいことも特徴的で、全くオブラートに包まずに言うとつまらない番組はすぐに切って新しい番組に変わってしまいます。
このように常に新陳代謝を高く保っていることもバラバラ大作戦の大きな特性です。
というわけで今回は2022年春のバラバラ大作戦の改編予想をしていきたいと思います!
なお、全部の番組をちゃんと見ているわけではないので、オールナイトニッポンの改編予想ほどしっかりとした内容は書けませんが、そこはご了承ください。
というわけでいきなりですが、どの番組が終わり、どの番組が継続となるかの予想を表でまとめてみました。
備考:赤字=昇格 黒字=継続 緑字=枠移動 青字=終了・降格
なお、NEWニューヨークとハマスカ放送部は先日行われたバラバラ大選挙でグランプリを獲得し、月〜水の23時台と24時台に新設されるスーパーバラバラ大作戦に昇格することが決定しています。
今回の予想の根拠としては、
・自分が実際に番組を見た印象
・Twitterでの評判
・TVerのマイリスト登録数
の3点を大きく重視しました。特にTVerのマイリスト数は明確な数値として表れているものなので、重要度が大きいと思います。
ここからは自分が見ている番組を中心にいくつかピックアップしていきます。
まずバラバラ大作戦創設時からの生き残りであるイグナッツ!!ですが、こちらは残念ながら今回の改編をもって終了という予想にしました。
昨年秋からは「ちやほや倶楽部」という企画を行っていましたが、この企画は番組ファンからはわりと不評な印象で、自分もちやほや倶楽部が始まって以降はこれまでの熱が冷めて流し見程度で見るようになってしまいました。
年明けからは再び昔の企画をやるようになりましたが、正直今から軌道修正するのは遅い気もしますし、この時期に昔の企画をやるのは番組の終活を進めているような印象を受けます。
2月末には初の番組イベントも開催されますが、こちらも改編へ影響を与えるには時期が遅すぎますし、これまでの1年半の集大成といった意味合いのものだと思っています。
しかし、この番組をきっかけに生まれたCreepy NutsとEXITの絆をここで終わらせてしまうのは非常に残念ですし、二組ともまだまだ旬なので今手放すのはもったいないと思います。バラバラ大作戦の枠としては終了という予想にしましたが、霜降りバラエティのようにさらに遅い時間帯に降格して存続する道があればいいな〜と思っています。その際はどうかちやほや倶楽部はやらないことを願います...(苦笑)
同じく枠創設時から生き残るあるある土佐カンパニー2もそろそろ限界ということで終了、新日ちゃんぴおん。はTVerのマイリスト数的には全然終わってもおかしくないですが、何かしらの大人の事情が働いていそうなので継続という予想にしました。
枠移動として予想したトゲアリトゲナシトゲトゲはTVerのマイリスト数が好調で、Twitter上での評判もいいので1つ早い枠に上がると思います。坂道ファンの組織票さえなければバラバラから出られたかもしれませんが...(キョコロヒーもハマスカ放送部も普通に面白いので異論はありません)
昨年秋の改編で3期目に突入したイグナッツ、土佐カン、新日ちゃんがいずれも枠移動やリニューアルでテコ入れしてきたので、現在2期目のトゲトゲも同じく何かしらのテコ入れが行われると思います。
同様に現在2期目で春から継続となれば3期目に突入するまんが未知も枠移動という予想にしました。こちらはもしかしたら会心の1ゲー→お願い!ゲーム予備校と同じパターンでお願いランキングへ移動する可能性もあると考えています。
昨年秋から始まった空気階段の空気観察ですが、正直初期は悪い意味でかなりヤバい状態だったと思います。自分も初回を見て以来全然見なくなってしまいました。しかしTwitterでの評判を見たところ、視聴者の声をフィードバックしてどんどん良くなっているという印象だったので、今回の改編は乗り越えるのではないかという予想になりました。
同じく昨年秋開始のぺこぱポジティブNEWSも最近はだいぶ内容が変化したようですが、こちらはあまりいい話を聞かないので普通に終わると思います。というかTVerのマイリスト数がぶっちぎりで少ないことが最も決定的な理由になっています。個人的にはぺこぱは結構好きなのでこの現状は非常に残念ですけどね...こればっかりは今回は恵まれなかったのだと諦めるしかないと思います。
もう中学生のおグッズ!と野田レーザーの逆算はTwitterでの評判がかなり上々なので現状維持になると思います。どちらもこれ以上早い枠に上がるのも違う気がしますし、変にバラバラ大選挙で優勝しなくてよかったかもしれません(笑)
というわけで4月からのバラバラ大作戦のタイムテーブル(予想)を表にまとめたものが以下になります。
これまでの改編と同様今回も新番組が7枠ほど始まるという予想になりました。
せっかくなので新番組についても少し予想していこうと思います。さすがに企画までは考えられないので、今回はキャストだけ考えていきます。
まず、M-1チャンピオンの錦鯉、そして同じくM-1で爪痕を残したオズワルドやランジャタイあたりは結構な確率であるんじゃないかと思っています。
あとはキングオブコント組からザ・マミィや蛙亭もあるかもしれません。
あとはキョコロヒー→ハマスカ放送部の流れで今度は櫻坂46メンバーと他ジャンルのタレントによるバディものの番組が始まると思います。
どのメンバーが出るかについては番組の内容にもよるところではありますが、バラエティ的な面を考えると松田、武元、田村、藤吉、森田(敬称略)あたりかな〜と思っています。増本、大沼あたりはかなりチャレンジングだと思いますが、コンビを組むタレントによってはキョコロヒー以上の化学反応があるかもしれません。
また、過去に放送されていたシタランドTV、さまぁ〜ず論、にゅーくりぃむ、現在放送中のホリケンのみんなともだちのように中堅芸人の枠も何かしらあると思います。例えば出川哲朗さんやFUJIWARA藤本さん、アンタッチャブルの二人などはテレ朝出演歴も多いため、新番組に期待しています。
他にはキングオブコントの審査員を務めて話題になった東京03飯塚さんや有吉の壁でも人気のシソンヌ、パンサーあたりもあるかもしれません。
あとはちょっと時期が遅い気もしますが、おいでやすこがや見取り図の番組はあるかもしれません。特に見取り図はかまいガチ→NEWニューヨークのラインとしてやりやすいと思います。
かまいガチのように特番からバラバラ大作戦でレギュラー化するパターンも考えられます。個人的には昨年特番で放送されたハライチ×マッチングが結構面白かったので、ぜひレギュラー化してほしいです。
というわけでかなり大風呂敷を広げたので、最低でも1〜2組くらいは当たってるといいな〜と思うところではあります。
ただ、あくまで今回の予想は素人目線でのものなので、結果的にはみんなが一度は思い浮かべるようなありきたりな名前しか出ていないと思います。
しかし実際にはキョコロヒーのように全く予想もできないキャスティングこそが結果的に大化けしたりするため、そのような斜め上のキャスティングにも大いに期待しています。
4月からのバラバラ大作戦は一体どうなるのか、ここからまた昇格街道を突き進む番組が生まれるのか、今後の動向にも注目していきましょう!