日向坂46 春の大ユニット祭り 驚きの連続だったライブをまとめました!

日向坂46のデビュー2周年を記念して開催された「日向坂46 デビュー2周年記念 Special 2days」。そのうちの1日目、3月26日は「春の大ユニット祭り」と題してデビュー前のひらがなけやき時代からのユニット曲にフォーカスしておひさまから募集した「ユニットBESTプレイリスト」「あなたの見てみたいユニット」を発表していきました!

今回はそのライブの様子をいくつかのポイントとともにまとめていきます!

f:id:Pata_genT46:20210329200005j:plain 

 

  • 宮田愛萌復帰

体調不良により2020年11月から休養していた宮田愛萌がこの日のライブから復帰を果たしました!本人もまだ完全復活というわけではないと言っていましたが、確かに以前より少し痩せているようにも見えるので、無理せずゆっくりとペースを戻していってほしいと思います。ひなあいでぶりっ子を炸裂させる姿も早く見たいですね。

 

  • 心をひとつに歌った『まさか 偶然...』

「大切な人にプレゼントしたい曲」1位に輝いたのは富田鈴花と松田好花によるユニット“花ちゃんズ”による楽曲『まさか 偶然...』。まさにこのテーマにピッタリの一曲で自分も投票しました。

この日はすずちゃんが体調不良により欠席となりこのちゃん一人での歌唱となりましたが、背景には「ひなくり2019」のライブ映像が映り、すずちゃんのパートはその時の音源が流されました。同じ場所にはいなくても確実に心は繋がっていると感じることができました。それは花ちゃんズの二人はもちろんライブを見守る大勢のおひさまも同じです。

前回「ひなくり2020」でこのちゃんが感動の復活を遂げた時は涙涙のパフォーマンスでしたが、今回は涙を一滴もこぼすことなく非常に逞しく歌い上げていてその姿にこっちが大号泣でした。

 

  • 懐かしいひらがな時代の楽曲たち

続いての「おひさまになったキッカケの曲」ゾーンでは『キレイになりたい』を披露。初披露時を彷彿とさせる真っ赤な衣装に身を包み、可憐なパフォーマンスを見せました。昨年DASADAライブで披露した際はこさかなが不在だったのでかなり久々のフルメンバーによる歌唱でした。会場で赤いペンライトを振れる日が早く来てほしいです。

そしてこのプレイリストで1位に輝いたのが『沈黙した恋人よ』。潮紗理菜、加藤史帆齊藤京子、佐々木久美、高本彩花によるユニット“りまちゃんちっく”の楽曲で、曲のストーリー性を感じさせる演出も非常によかったです。りまちゃんちっくの曲は現在3曲ありますが、その中でもこの曲は特にメンバーの歌唱力に惹かれますね。

 

  • この日限りの特別なパフォーマンス

「カラオケで歌いたい曲」ゾーンで披露されたのは『線香花火が消えるまで』。金村美玖、富田鈴花、松田好花の3人による楽曲ですが、この日はお美玖とこのちゃんの2人でパフォーマンス。お馴染みの緑の衣装に身を包みトロッコに乗って登場しました。すずちゃんがいないのは残念ですが、2人でのパフォーマンスはこの日限りのある意味貴重なものになりました。

このプレイリストで1位に輝いたのは『どうして雨だと言ったんだろう?』加藤史帆齊藤京子佐々木美玲による通称“きずなーず”の楽曲です。この曲を聴いた時は毎回同じ感想になってしまうのですが、とても強いパフォーマンスでした。

 

  • 「聴いたらナゼかお腹が空く曲」1位は?

続いては「聴いたらナゼかお腹が空く曲」ゾーン。これが一番難しかったというおひさまも多いのではないでしょうか。

ここで披露されたのが『ハロウィンのカボチャが割れた』。個人的にかなり好きな楽曲なのですが、日向坂を好きになってから一度もライブで見たことがない曲でもあったので初めて見られて非常に嬉しかったです。有観客ライブができるようになったらいつか現地でも見たいと思います。

そしてこのゾーン1位に輝いたのはおちょこ(松田好花)、ぐいのみ(東村芽依)、トックリン(河田陽菜)によるユニット“FACTORY”の楽曲『ナゼー』。これは完全に曲名から引っ張られていますね(笑)。間奏のダンスソロパートもしっかりあってよかったです。

 

  • 3期生による祝花紹介

ここでライブは一旦休憩し、3期生の4人が関係各所から送られた日向坂46の2周年をお祝いするお花を紹介するコーナーに。

日向坂で会いましょうの制作会社としてお馴染みのケイマックスやドラマDASADAをはじめとしたメンバーが日頃からお世話になっている番組やCanCam、non-no、seventeenなどのメンバーが専属モデルを務めるファッション誌など本当にたくさんの方からのお花が届いていました。

そして著名人からは影ちゃんと番組で共演する元サッカー日本代表内田篤人選手や普段から数々の場所でお世話になっている内村光良さん、そしてひなあいでお馴染みのオードリーとHINABINGOでお世話になった小籔千豊さん、ひらがな時代から共演しているサンドウィッチマンなど本当に豪華な名前が並びました。

これだけの錚々たる方々と共に仕事をしていると思うと改めて今のこの恵まれた環境に感謝の気持ちが湧いてきますね。そして本当に幅広く多くの方から愛されているグループであるということもよくわかりました。

 

  • 生まれ変わった新・三輪車

「“ここ一番”の時に聴きたい曲」ゾーンで披露されたのは柿崎芽実佐々木美玲の楽曲『三輪車に乗りたい』。めみたん卒業後初となる今回そのポジションに入ったのはひよたんこと濱岸ひより。曲の雰囲気に合った温かく伸びやかな歌声で思わず感動してしまいました。卒業したメンバーが歌っていた楽曲もこうやって今のメンバーで歌い継いでいってくれるのは嬉しいことですね。

そしてこのゾーンの1位は「Cage」。この曲はおひさまはもちろんメンバー人気も高いですよね。

 

  • 新曲3曲披露のサプライズ!

「おひさまが見てみたい新ユニット」のゾーンではおひさまの投票を元に生まれた新ユニットによる楽曲が3曲お披露目されました。てっきり既存の楽曲をこの日限りのSPユニットで披露するコーナーくらいに思っていたので、新曲が披露されてめちゃくちゃ驚きました。ここまでメンバーの運命を左右する重要なものだとわかっていたらもっと真剣に考えてたな...と少し反省しました(笑)。

まず最初に披露されたのは金村美玖、小坂菜緒、濱岸ひよりの“2002年組”による『もうこんなに好きになれない』。この春で高校を卒業する同学年トリオによる初めてのユニット曲です。少し懐かしい感じの曲調でスタンドマイクを使ったパフォーマンスを見せました。こさかなも自身のブログで2002年組のことを書いており、その想いがおひさまにも届いた結果今回の楽曲に繋がったのだと思います。

続いては高本彩花東村芽依の仲良しコンビ“あゃめぃちゃん”による『夢は何歳まで?』普段の二人の雰囲気とはガラッと違うクールなスタイルの楽曲で衣装もライダース調のかっこいいものでした。「Cage」もそうですが、普段はふわふわした雰囲気のめいめいが曲がかかると一気にスイッチが入るのが凄いですよね。

そして最後の3曲目は佐々木美玲、河田陽菜、濱岸ひより、山口陽世の期を越えた新ユニット“みーぱんファミリー”による楽曲『酸っぱい自己嫌悪』。この4人が醸し出す温かく甘い雰囲気と曲名の通り酸っぱく切ない情景が共存する楽曲です。終始ニコニコしながら見てしまうハッピーな空気感で非常によかったです。新3期生のぱるにとっては初めての先輩とのユニット曲にもなりました。ぱるの声がめちゃくちゃ可愛くてメロメロになってしまいました(笑)。

 

  • 懐かしさと新しさが入り交じる猫とミュール

「ハッピーオーラが満タンになる曲」ゾーンではライブではかなり久々となる「猫の名前」を披露。この楽曲は加藤史帆、佐々木久美、そして欅坂46(現櫻坂46)の菅井友香守屋茜による唯一の漢字・ひらがな合同ユニット曲です。この日はきくとしに加えて3期生の上村ひなのと髙橋未来虹を迎えた4人での披露になりました。みくにんの歌には安定感があっていいですね。先程の祝花紹介の時も全く噛まず非常に落ち着いていましたが、みくにんには今後の日向坂を安心して任せられそうだと感じました。

そして次に披露されたのが『夏色のミュール』。井口眞緒影山優佳高瀬愛奈東村芽依によるユニット曲ですが、学業により約2年間休業していた影ちゃんにとっては今回が初めての披露となりました。卒業した井口が着ていた黄色の衣装を着てパフォーマンスをしていましたが、最近髪を茶髪に染めたこともあって少し井口の姿が思い浮かんできました。曲終わりには一度もフルメンバーで披露できなかったことを吐露し、いつか4人で披露することが夢だと語りました。無理かもしれないことですが、いつかどこかで4人のミュールを見てみたいと自分も心から思いました。

そしてこのゾーンの1位は『この夏をジャムにしよう』。この日お披露目された新衣装はスカートがそれぞれのサイリウムカラーとなっていてとても可愛かったですね。

 

  • おひさまとのサプライズ合戦

最後に発表されたのは「おうち時間のBGMにしたい曲」。久々の『Footsteps』や愛萌復帰後初パフォーマンスとなる『割れないシャボン玉』が披露されました。

そしてエンディングのMC中に突然ステージが暗転し、メンバーの目の前にはおひさまから日向坂の2周年をお祝いするサプライズメッセージが流されました。MC中のサプライズといえば2期生加入、単独アルバム発売、そして東京ドーム公演とこれまでにも数々のドラマがありましたが、久しぶりのサプライズ演出になりましたね。

そして最後にこのプレイリストの1位として歌われたのが『窓を開けなくても』。DASADAのメインキャストでもある加藤史帆齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲小坂菜緒富田鈴花渡邉美穂の7人による楽曲ですが、この日はメンバー全員でパフォーマンスしました。サビで飛行機のように並ぶ振り付けが特徴的ですが、この日は全員で大きな飛行機を作っていましたね。

最後の曲が終わりメンバーが去った後には昨年の自粛期間に制作された“手洗い動画”の最新バージョンがサプライズで流されました。作曲を富田鈴花、動画編集を丹生明里が担当し、メンバー全員からまたいつかおひさまと会える日への想いがこめられた素敵な動画でした。

 

  • 今回のMVPは?

もちろん全員凄かったですし誰が一番なんて決めるものではないとは思いますが、今回のライブの中で最も参加曲が多かった加藤史帆は特に凄かったですね。新ユニット以外の全てのプレイリストに登場し、終始大活躍でした。改めて日向坂46においてのかとしの存在の大きさを感じ、日向坂のパフォーマンスにおいての柱を担っているメンバーであるということを再確認しました。これだけ忙しい中で一切疲れた表情を見せることなく歌声も最後まで安定していたのは本当に凄いと思います。

そして今回のライブで最も驚きを与えてくれたのが濱岸ひよりでした。割れないシャボン玉では卒業しためみたんのポジションを歌うというプレッシャーもかかる状況において非常に堂々としたパフォーマンスを見せ、その綺麗な歌声に驚いたおひさまも多かったのではないかと思います。新ユニットゾーンでは3曲中2曲に参加し、そのどちらにおいても美しく伸びやかな歌声を会場いっぱいに響かせました。復帰後のひよたんはひなあいなどを見ても以前よりも非常にしっかりしていて日向坂の中でも特に大きく成長したメンバーではないかと思います。この日の歌声を聴いて乃木坂46生田絵梨花や久保史緒里のようにその歌唱力を生かした仕事も今後たくさん入ってくるのではないかと感じました。

 

 

というわけで春の大ユニット祭りのまとめは以上になります!

この記事を書いているうちにライブの興奮がどんどんと思い起こされていきました。

今回のライブは日向坂で会いましょうのナレーションとしてもお馴染みの阿座上洋平さんが天の声を務めさながら歌番組のような雰囲気のライブでしたが、このようなイベントもまた定期的に開催してほしいなーと感じました。

今回のライブのプレイリストは下のリンクからどうぞ↓

Apple Music

Spotify

Amazon Music

 

しかし、日向坂46の2周年はまだまだ終わりません!

この次はSpecial 2daysの2日目「2回目のひな誕祭」が開催されます!

ここでは一体何が起こるのか、こちらも楽しみに待ちましょう!

 

関連記事

【ライブレポ】1年振りにおひさまと再会した2回目のひな誕祭! - 脳内巾着ノート

日向坂46のデビュー2年目を振り返る(前編) - 脳内巾着ノート

日向坂46のデビュー2年目を振り返る(後編) - 脳内巾着ノート

ひなくり2020を見た感想を全力でお届けします! - 脳内巾着ノート