ひなくり2020 in東京ドームのセトリを勝手に妄想してみた!

本来なら12月6日・7日に開催予定だった「ひなくり2020 in 東京ドーム」。皆さんご存知の通り新型コロナウイルスの影響により東京ドーム公演は来年に延期となり、12月24日に配信ライブとして「ひなくり2020 〜おばけホテルと22人のサンタクロース〜」が開催されることになりました(配信ライブの詳細はこちら)。

東京ドーム公演に向けてどこまで準備が進められていたかはわかりませんが、配信ライブに代わったことで現地でのライブとは違う演出や構成となることは確実だと思います。

また、来年開催されるひなくり2021の頃にはきっと今よりもさらに曲が増えているはずなので、セットリストは全く違うものになるはずです。

というわけで今回は幻となってしまった「ひなくり2020 in 東京ドーム」のセットリストを勝手に妄想してライブに行った気になろうと思います!

 

今回はそれぞれコンセプトの異なる2パターンのセットリストを作ってみました!

 

パターンA

まずはここ最近の日向坂のライブでは恒例となっているライブ全体がストーリー仕立てになっているパターンを想定したセットリストです。昨年のひなくり2019は空のプレゼント工場、そして今年の春に行われる予定だったツアー(7月に配信ライブとして開催)では音楽の街という設定がありました。12月24日の配信ライブはそれらを超えるファンタジー度というメンバーの発言もありましたね。なのでこちらの方が現実的なセットリストと言えると思います。

 

0.Overture

1.アザトカワイイ

2.ドレミソラシド

 - MC -

 

1曲目はアザトカワイイからスタート。アルバムのリード曲なのでどこに置くかはわりと悩みましたが、思い切って最初にしてみました。影ちゃんや新3期生も含めた22人全員参加曲ということもあって最初にふさわしい曲だと思います。2曲目のドレミソラシドは序盤に披露されることが多いイメージがあるのでこの位置に。ストーリー仕立てのライブだとなかなかMCが挟みづらいので、今回のセットリストでもMCはこれ以降しばらく出てきません。

 

3.ホントの時間

4.ときめき草

 - 映像① -

5.どうして雨だと言ったんだろう?

6.See Through

7.Footsteps

 - 映像② -

 

今回は時期的にも1stアルバム「ひなたざか」収録曲を中心としたセットリストになるだろうと踏みました。ユニット曲ゾーンでは新曲の2曲のほか、アルバムに収録されたものの今のところデビューカウントダウンライブ以来披露されていないFootstepsが久々に披露されるのではないかと考えました。というか個人的にこの曲が聴きたいだけですが(笑) 正直メンバーの出番に偏りが出てしまうことなどを考えるとCageとかの方がよかったのかもしれませんが、あくまで今回は個人の妄想セトリなのでそこらへんはお許しください。

 

8.こんなに好きになっちゃっていいの?

9.川は流れる

 - 映像③ -

10.My fans

11.ソンナコトナイヨ

 

ここのゾーンはセンターステージで披露することを想定しています。こん好きからの川は流れるで少しエモーショナルになった後、映像を挟んでMy fansでかっこいい一面を見せ、ソンナコトナイヨで盛り上げる構成です。ソンナコトナイヨのサビの振り付けで花道を進みながらメインステージに戻ってくるのもいいかもしれませんね。ちなみに今回は曲の間の転換は全部映像ということにしていますが、前回の22人の音楽隊のように舞台上での小芝居が挟まる可能性も十分にありそうですね。

 

 - 映像④ -

12.My god

13.Dash&Rush

14.この夏をジャムにしよう

 

続いて期生曲ゾーン。Dash&Rushが終わり2期生が居なくなったステージに1人残ったひなのの元に新3期生が現れ、そこから夏ジャムのイントロが...というのを想像するだけでテンションが上がってきます。ひなのの負担が大きそうな気もしますが、ここもあくまで妄想なので...

 

 - 映像⑤ -

15.キュン

16.キツネ

17.NO WAR in the future 2020

18.ただがむしゃらに

19.青春の馬

 - MC -

20.JOYFUL LOVE

 

キュンから終盤に向けてガンガンに盛り上げていき、ただがむしゃらに〜青春の馬で物語は大団円を迎えます。そしてMCを挟んで本編の最後はJOYFUL LOVE。わりと終盤の方が構成が考えやすかったです。青春の馬からのJOYFUL LOVEはライブを綺麗に締めるなら鉄板のパターンと言えますね。

 

21.ひらがなけやき

22.半分の記憶

23.日向坂

 

アンコールはこれまでのストーリーからは離れ、日向坂初の東京ドーム公演に相応しく1期生・2期生がそれぞれ初めて貰った曲で登場という“エモい”展開となります。東京ドームの会場でひらがなけやきのイントロがかかる瞬間を想像しただけで背中がゾクゾクして涙が溢れてきそうになります(笑) 半分の記憶が終わったところで全員集合して日向坂をデビューカウントダウンライブ以来に披露という流れです。

 

 - MC -

24.誰よりも高く跳べ!2020

 - MC -

25.約束の卵 2020

 

アンコールのMCでいつも通り今後のライブやリリース情報の解禁をし、その後誰跳べで会場全体が一体となって最後の盛り上がりを見せます。MCの後一旦掃けて誰跳べから先はWアンコールでもいいかもしれません。そして再度MCを挟み、キャプテンやメンバーそれぞれが今回の東京ドーム公演への想いを語り、最後に約束の卵でライブは幕を閉じます。目標を達成したということで約束の卵はこれで封印になってしまうかもしれませんね。

ということで以上がパターンAのセットリストでした!全25曲ということで日向坂のライブとしてはかなり多めの曲数になってしまったので、これだともしかしたら一部の曲はフルコーラスではなくワンハーフになったりするかもしれないな〜と思います。でもこれでもだいぶ削ったつもりなんですけどね...セットリストを決めている人は本当に大変だと思います。

 

 

パターンB

パターンAは比較的オーソドックスなセットリストだったのに対して、こちらはストーリー性やクリスマス感は完全無視で「日向坂46初の東京ドーム公演」ということだけを意識してセットリストを組んでみました!だいぶ自分勝手なセットリストだとは思いますが、おひさまの皆さんなら確実にテンションが上がるはずだと思います(笑)

 

0.Overture

1.約束の卵2020

2.ただがむしゃらに

 - MC -

 

念願の“約束の彼の地”での公演ということで、あえて約束の卵を1曲目に披露するという挑戦的な曲順にしてみました。でもこれをやるならもうここしかないと思うので、ぜひ見てみたいです。ステージが小高い丘の形になっていて、そこから思いっきり叫んでくれたら感動必至ですね。

 

3.誰よりも高く跳べ!2020

4.ひらがなで恋したい

 - 映像① -

5.夏色のミュール

 

MCが終わるとそれまでの感動的な雰囲気から一転して誰跳べで一気に会場を盛り上げていきます。そしてその次のがな恋で、今日はひらがな曲もいっぱいやるということをおひさまに気付かせる構成となっています。そして映像を挟んでユニット曲ゾーンに入るのですが、せっかく影ちゃんも帰ってきたので、ここで夏色のミュールを披露してくれないかな〜という希望をここに込めてみました。

 

 - 映像② -

6.どうして雨だと言ったんだろう?

7.See Through

 - 映像③ -

8.この夏をジャムにしよう

 

アルバム「ひなたざか」収録のユニット曲をここで一気に披露します。この後の構成の都合もあって前半は映像を多めに挟んでいます。

 

9.期待していない自分

10.ハッピーオーラ

11.君に話しておきたいこと

12.キュン

13.ドレミソラシド

14.こんなに好きになっちゃっていいの?

15.ソンナコトナイヨ

 - MC -

16.アザトカワイイ

 

アルバム「走り出す瞬間」以降のひらがな曲からこれまでの日向坂の全シングル表題曲、そして最新曲「アザトカワイイ」までを時系列順に一気に披露します。せっかくの東京ドーム公演なので、このようにこれまでの日向坂の歴史を振り返るような構成もいいんじゃないかな〜と思います。さすがにこの曲数をノンストップで披露するのはメンバー的にはかなりハードだと思いますし、表題曲は他の場所でもたくさん披露されているので、ここのゾーンはワンハーフかメドレー形式でもいいとも思います。

 

 - 映像④ -

17.My fans

18.NO WAR in the future 2020

19.キツネ

 - 映像⑤ -

 

先ほどのゾーンがかなりハードなので映像④は長めを想定しています。そしてMy fansで再登場し、そこからのNO WAR〜キツネで会場のボルテージは最高に上がること間違いなしです。

 

20.青春の馬

21.JOYFUL LOVE

 - MC -

22.日向坂

 

パターンAと構成が似てしまいましたが、ここ最近定番になりつつあるJOYFUL LOVEで本編を締めるのではなく、そこからさらにもう一曲「日向坂」をここに入れてみました。ひらがなけやきから改名し、日向坂46としてデビューする時に書き下ろされたこの曲を東京ドームの本編最後で改めて披露するというドラマチックな構成に自分で勝手に作っておきながら感動してしまいます(笑)

 

23.最前列へ

24.イマニミテイロ

 - MC -

25.車輪が軋むように君が泣く

 

アンコールはとにかく“エモさ”重視で全部ひらがな曲です。パターンAと同じひらがなけやきと半分の記憶でもよかったのですが、せっかくなので変えてみました。約束の卵を2回披露するというのも考えましたが、ここはドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」のエンディングにもなった車輪で締めるのもいいかな〜と思います。

ということでパターンBは以上です!こちらも25曲となりましたが、アンコールは3曲と少なめになりました。

 

ちなみにパターンA・Bに共通して26曲目に未公開の新曲が初披露される可能性もあると思っています。約束の卵に続く曲としては一応「ただがむしゃらに」もあるのですが、デビューカウントダウンライブの時の「日向坂」のようにこの日のために秋元先生が書き下ろしてくれるということも十分にありえるはずです。

 

 

というわけで長々とやってもいないライブの妄想だけをただただ書いてきたわけですが、果たしてこれを楽しんで見てくれている人がどれだけいるのかとても心配になっています(笑)

一応今回のセットリストはApple MusicとSpotifyでも公開しておきますので、よければこちらのリンクからどうぞ↓

パターンA:Apple Music Spotify

パターンB:Apple Music Spotify

 

やってみると案外楽しいので、皆さんもぜひ自分なりの妄想セットリストを作ってライブ気分を味わってみてください!

【4日目】スケジュールギチギチ鉄道一人旅!

※この記事の情報は2020年2月15日のものです。最新の情報は各社ホームページなどでご確認ください。

 

1日目はこちら

2日目はこちら

3日目はこちら

 

旅行もついに最終日4日目に到達。浜松のホテルを後にし、東海道線金谷駅へ向かいます。

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ここに来た目的はもちろん大井川鐵道。鉄道ファンにとっては一度は乗りたい憧れの路線に今回初乗車です。

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こちらが大井川鐵道金谷駅舎。こじんまりとしていて風情があります。売店ではオリジナルグッズも販売されており、私もお土産にいくつか購入しました。

大井川鐵道の目玉といえばSL列車。私ももちろんこれに乗るために事前に予約を済ませています。しかし転車台の関係でSLは1駅隣の新金谷駅が発着となっているため、そこまでは普通電車で移動します。

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元南海21000系“ズームカー”です。60年以上前の1958(昭和33)年から走り続けているレジェンド車両です。大井川鐵道にはこのように全国各地で活躍した列車たちが数多く走っています。

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車内の様子。座るとギシっと音を立て、人の体重にも耐えられないほどくたびれたバネが縮み込み、座面が大きく沈みます。これまでにも旧型の列車に乗った経験はあるものの、21000系はそれらとは全く別次元に位置しているように感じました。この車両が今でも現役として走っていることはもはや奇跡であると感じ、動き出した瞬間思わず感動してしまいました。この車両が1日でも長く走り続けてくれることを願います。

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こちらが今回の切符です。昔懐かしの硬券切符となっています。

 

 

  • SLかわね路号

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21000系の乗車もあっという間に終わりSLの始発駅である新金谷駅に到着。

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SLをモチーフにした真っ黒な郵便ポストもありました。

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新金谷駅には転車台があり、現在お休み中のC12形164号機が停まっていました。

 

そしていよいよ本日のメインであるSLかわね路号に乗車します。

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大井川鐵道では現在4種類のSL車両が使用されていますが、この日はその中でも最も古いC10形8号機による運転でした。昭和5(1930)年製の大ベテランです。

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電車にはない蒸気機関車の醍醐味といえばやっぱり力強さだと思います。このいかにも暑そうな蒸気に包まれた光景がエネルギーとパワーを直接感じられる気がしてたまらないですね。運転室の計器類がごちゃごちゃした感じも「機械!」って感じがしていいですし、機関士さんの制服も最高にかっこいいです。

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客車も年季の入った味わい深いものになっています。SL人吉やSLばんえつ物語などの綺麗で豪華な客車もいいですが、全国各地でSLが最前線で活躍していた頃を彷彿とさせるこの客車はここでしか体験できないものです。おでんの幟もとても情緒があります。号車ごとに色が全然違うこのちぐはぐ感もいいですね。

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車内の様子。ご覧の通りの大盛況でSLの人気ぶりが伺えます。客層も偏りなく幅広い世代の人がいる印象でした。

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座席のシートは外れるようになっているのですが、乗っている最中にガクンと落ちて慌てました(笑) こういうところも旧型客車ならではですね。扇風機の国鉄マークもたまらないです。

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窓の下には灰皿が設置されています。列車内でタバコが吸えた頃の名残ですね。

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トイレはいわゆる“ボットン便所”で、停車中の使用は禁止されています。このようなところにも時代を感じますね。

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客車の乗降扉はなんと手動式で、列車が停車したら自分で鍵を外して扉を開けます。このような体験もここでしかできないものです。


SLかわね路号 ハーモニカおじさん

SLおじさんとよばれる専属車掌さんはSLかわね路号の名物の一つで、沿線案内などのほか、上の動画のようにハーモニカ演奏をしながら車内を練り歩いてくれます。車内が暖かくほっこりした空気に包まれます。

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大井川鐵道はその名の通り大井川に沿って進み、綺麗な車窓を楽しむことができます。写真は塩郷ダム付近の様子です。エメラルドグリーンの川面が非常に綺麗です。左の写真のような吊り橋は怖そうですが、自分はこういうスリルのあるものは好きなので一度渡ってみたいですね。

最近の静かでなめらかに走る列車も快適でいいですが、SL特有の走行音と揺れと共に力強くのっそのっそと走る様子は最高にたまらない時間でした。窓を開けて風を感じるのも心地いいですね。

そして列車は下泉駅に到着。大井川鐵道はこの先千頭駅、そしてさらにその先は日本で唯一のアプト式鉄道である井川線(南アルプスあぷとライン)へと続いていくのですが、今回は時間の都合でここで折り返し。


SL発車

せっかくなのでホームからSLをお見送り。かなりの至近距離で見られます。

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ホームの様子。古き良きローカル駅の雰囲気です。

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こちらが下泉駅の駅舎。この待合室の雰囲気がたまらないですね。

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大井川鐵道は大半が無人駅となっています。このようなローカル線感溢れる案内もいいですね。

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折り返しの列車が来るまで時間があったので一度駅の外に出てみることに。

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近くにはキャンプ場や不動の滝があります。今回は時間の都合で行けませんでしたが、一度こういうキャンプ場とか行ってみたいですね。

 

  • いよいよ帰路へ

再び駅に戻り少し待つとまずは千頭行きの普通列車が到着。ここで列車交換を行います。

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東急7200系です。両先頭車化改造を施し2002年から青森の十和田電鉄で活躍していましたが、2012年に廃線となり、その後ここ大井川鐵道で第3の人生を送っています。

そして金谷行きの列車も到着。

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再び元南海21000系がやってきました。こちらに乗って終点の金谷に到着。


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ついに切符に東京都区内の文字が。いよいよ今回の旅も終わりを迎えます。

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東海道線を乗り継ぎ三島を目指します。
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この区間は在来線特急が走っていないのでひたすらロングシートが続きます。
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車内から富士山が見えました。在来線の車窓に写る富士山もまた雄大で綺麗です。
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約2時間のロングシートの旅を終え三島に到着。

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三島駅といえば1番線ホームにあるこの切り欠き。伊豆箱根鉄道に直通する特急踊り子号が発着するのですが、ホームの途中にポイントがある関係でカーブで車両がぶつからないようにホームがえぐれた形状になっています。

このえぐれホームに踊り子号が入線する様子を撮影した動画がこちら。


踊り子入線

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やってきた特急踊り子号で東京へと帰ります。

今年3月のダイヤ改正で中央線から転属してきたE257系が投入され、それまで長年に渡り東海道を走ってきた国鉄型車両185系もいよいよ来年春のダイヤ改正をもって踊り子の定期運用から撤退することになりました。今回恐らく最初で最後になるであろう185系に乗車すべくあえて新幹線ではなく踊り子で帰ることを決めました。


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車内の様子。色褪せた背面テーブルがいい味を出しています。大きさも小さく一般の乗客からしたら不便だとは思いますが、これぞ国鉄型特急といった感じです。

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熱海駅を通過。駅名標にはJR東日本JR東海のナンバリングの横に今は亡き伊豆クレイルのマークも記されていました。スーパービュー踊り子サフィール踊り子への世代交代をはじめ、マリンエクスプレス踊り子の廃止など、伊豆特急もこの頃と比べると随分と様変わりしましたね。
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三島駅で購入したみしまぶしを食べました。駅弁は列車旅の醍醐味ですね。
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海をバックに窓枠に切符を置いて1枚。これだけで旅の情緒が伝わってきます。開閉可能な窓も国鉄型である証。窓を開ければ風を感じられるほか、40年来に渡って動き続けるモーター音もより大きく響き渡ります。今の特急列車では味わえない体験です。
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“たばこのすいがらはいれないでください”の注意書きが車内でタバコが吸えた時代を感じさせます。フォントからも昭和の雰囲気を感じますね。
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そして列車は旅の終着駅・東京に到着。ここから自宅に帰り旅の疲れを癒す...のではなく、なんとここからバイト先に直行し3時間きっちり働いてから帰りました。実は今回の旅は元々2泊3日で計画していたのですが、スケジュールを決めていく過程で3日では収まらないことがわかり、急遽1日追加してバイトの時間ギリギリまで詰め込むことになってしまうのでした。

最終日のスケジュールを載せておきます。

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初日の記事に4日分のスケジュールを書いた旅のしおりを載せましたが、途中で変更になったものも反映した最終的なものも載せておきます→こちら

 

  • あとがき

元々は引退する700系新幹線に乗り納めをしておきたいという理由で始まった今回の旅行ですが、どうせ関西に行くならこれも、じゃあ帰路は新幹線ではなくあれに乗って帰ろうなどといろいろな「せっかく」が重ねていくうちに最終的に3泊4日もの大旅行になってしまいました。でもそのおかげで僕の人生の中でもトップクラスに思い出に残るくらいめちゃくちゃ楽しく貴重な体験を送ることができました。

この旅行に行った時期は新型コロナウイルスによる影響が本格化するギリギリの頃で、実際その後に予定されていた700系新幹線のラストランも中止となってしまいました。もし少しでも旅行の時期がずれていたら計画していた全ての行程を取りやめにしなければいけなかったと思います。新型コロナウイルスの感染拡大は現在も続いており、次はいつこのような旅行に行けるのか全く見通しが立たない状況であることを考えると、この時に行けて本当によかったと思いますし、惜しまずやれる時にやることの大切さを学んだようにも感じます。

 

そしてここまでご覧いただいた皆様にはまず、最終回の公開が大変遅くなってしまったことを心からお詫びいたします。前回の記事をアップしてから半年以上経ってしまい、かなりお待たせしてしまいました(果たしてどれくらいの方が待っていてくれてたかはわかりませんが...)

そもそもこの旅行を何かしらの形で記録に残しておきたいということがこのブログを開設した理由の1つでもあったりします。そのようなこともあってこの旅行記だけはどれだけ時間がかかろうと何としてでも完結させたいと思っていました。今回無事完結できたということでとりあえず一安心しています。

 

ここから少し話は変わってしまいますが、自粛期間でなかなか思うように電車に乗りに行くこともできなくなってからYouTubeで旅行や鉄道に関する動画をよく見るようになりました。そしてそのような動画を見ているうちに自分の旅行も動画という形で残しておくのもアリなのではと思うようになりました。決して再生回数を伸ばして人気YouTuberになりたいというわけではありませんが、今回のこの旅行の内容はYouTuberの動画にも負けないくらい面白いものだったのではないかと思います。先ほども書いたように今はなかなか盛大に旅行に行くのは難しいですが、一つお試しがてらに先日動画を撮影してきたので、後日公開したいと思っています(例のごとくどれだけ時間がかかるかはわかりませんが...笑)

 

 

というわけで旅行記はこれで終わりとなりますが、ブログはこれからも続けていくので、また他の記事でお会いできたら嬉しく思います。最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

 

Creepy Nutsの武道館ライブを見たらめちゃくちゃ熱くなったので全部書きました!

11月11日・12日に開催されたCreepy Nuts初の武道館公演 Creepy Nuts One Man Live「かつて天才だった俺たちへ」日本武道館公演 の2日目に行ってきました!

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今回はその感想を最初から最後まで余すことなく全部書きたいと思います!!

 

 

セットリスト全曲感想

センターステージに2人が登場し、1曲目はスポットライトからスタート。この曲のイントロがかかった時の盛り上がりは半端じゃないですね。1曲目にピッタリのナンバーだと思います。武道館のステージに立つ2人を見たら初めてラジオを聴き始めた時からの記憶が蘇ってきて目がウルっときてしまいました。

そのままノリのいいライブ定番曲で続くと思いきや2曲目は生業。もっと後半に来ると思っていたため、この曲がこんなに序盤で来るとは!と驚いたと同時にこのライブにかける思いの強さを改めて感じ、聴く側としても気を引き締められました。後半の畳み掛けは圧巻でため息をついてしまうほどでした。

そしてそこからの耳無し芳一Styleは最高の流れでした。この曲は曲中に人格が次々と入れ替わるのですが、それを生でスムーズに行うRさんの凄さにこれまた圧倒されました。

メインステージに移動し、次に始まったのはヘルレイザー。コロナ禍に「早くライブがしたい!」という思いで作られた楽曲です。この曲はきっとやるだろうと事前に思ってはいたものの、実際に生のライブで、しかも武道館という場所で聴いていろいろと歌詞が刺さってきました。最初の「お久しぶり皆さん」のところとかはこれまでのライブができなかった期間がフラッシュバックするかのように思い出され、ノリノリで盛り上がりながらも少しウルっときてしまいました。この曲を聴いてる時間は(というかこのライブ全体が)まさに究極の快楽でした。

そしてここから助演男優賞で会場のボルテージはさらにぶち上がります。「今日の主役はこんな状況で集まってくれた皆さん一人一人です」というRさんの煽りを聞きながら客席を見渡して、「これだけ多くの人が来てくれて初めてライブができるんだよなぁ...」と自分もその中の一人でありながら感じました。無観客で行った配信ライブもそれはそれで良さはありましたが、やはり画面越しと同じ空間にいるとでは大きく違いますね。

続いてよふかしのうたで会場の熱気はさらに高まります。この曲はオードリーのオールナイトニッポンin日本武道館のテーマソングで、あのライブから1年以上経ち同じ場所でCreepy Nutsが生歌で披露したことにはリトルトゥースとしても感慨深いものがありました。アウトロの松永さんのスクラッチは生で聴くとより凄みが増しますね。

7曲目は紙様。ライブ定番のアップチューンが続きます。Rさんと松永さんの掛け合いのところが好きです。あとはサビに野口英世、(樋口)一葉、福沢(諭吉)の名前が入ってるのもいいですよね。

 

初っ端から畳み掛けた前半戦を終え、ここで1回目のMC。

初日の公演後松永さんが泣きすぎて楽屋挨拶に出られなかったという驚きのエピソードも飛び出しました(笑)

声を出せない分笑いのリアクションなどは拍手で表現するため、それを待つ間が発生して少しテンポが悪くなってしまうところがちょっと残念なところだったかなと思います。

 

あいつに振り回されてここまで引っ張られてきたというMCから始まったのが阿婆擦れHIPHOPへの想いを歌った楽曲です。Rさんの話術が本当に巧みだと思いました。

続いてはオトナ。大人でメロウな楽曲が続きます。体のノリ方もゆったりとした感じに変わります。

10曲目は日曜日よりの使者。原曲の良さはもちろん、Rさんのラップパートの歌詞がめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。そして「悲しみが沈む玉ねぎの下」と見事に“木村”を決めてくれたところも最高に痺れました。出だしのところで音程を外してたりするのを見るとやっぱり菅田将暉凄いな〜とも思いますが、それ以上に全パートを1人で歌い上げる体力に驚かされます。

そこから続けてこちらも菅田将暉さんとのコラボで話題となったサントラへ。この曲は落ち込んだ時ややる気が出ない時に何度も助けられた個人的に特に思い入れの深い曲なので噛み締めるように聴きました。

 

ここで2回目のMC。Rさんの回想トークに少し松永さんの様子がおかしくなり始めます(笑)

すり鉢型の武道館を見て梅田サイファーで円になってラップしていた頃を思い出したという話にはグッときました。武道館はキャパで言えば他の大きな会場と比べてもそこまでではなかったりしますが、やはりこのすり鉢状で観客に囲まれている形がアーティストにとっては特別な思いを生むのでしょうね。

 

過去の思い出話の流れで始まったのが2人が初めて作った曲、シラフで酔狂。結成当時の曲を今の2人が武道館で披露するということが非常に感慨深いですね。

続いてはたりないふたり。こちらも初期から歌い続けられている楽曲です。1番が終わると再びイントロがかかり昨年の「さよなら たりないふたりのために制作されたたりないふたり-さよならver-に繋げます。ライブでこの曲が聴けたことはもちろん、あれから1年経った現在の状況も取り入れてさらに歌詞が変わっていたのもアツかったですね。

この熱狂のまま始まったのがライブで最も盛り上がる定番曲合法的トビ方ノススメ。この曲はRさんの煽りで会場のみんなで跳ぶ(ジャンプする)のが定番ですが、武道館の規則でそれができないことになり、曲中に打ち合わせをする様子が面白かったです。私もちゃんと屈伸にしました(笑) 松永さんがサビで「おーーー⤴︎ 」と言うところが個人的に好きです。

15曲目はトレンチコートマフィア。この曲のタイトルはここまでの楽曲の歌詞にも結構入っていたりしますね。アウトロでの松永さんのDJプレイが最高にかっこよかったです。

続いてはRさんのソロ曲使えない奴ら。武道館のステージまで上り詰めたRさんが昔を思いあの頃の仲間に向けて歌う様子にしみじみとしました。

 

ここでRさんがMCでお互いがラップとDJを始めた頃の思い出話を始めると、松永さんが号泣のあまりタオルで顔を隠します。前日は涙を溜めておくので必死でしたが、2日目はついに我慢しきれず出てしまったようです(笑)

続けてHIPHOPが再び世間に認知されるきっかけとなりR-指定の名前も一躍広まったフリースタイルダンジョンの話へ。テレビでフリースタイルをするということ、そして同時期に走り始めたCreepy Nutsの活動への葛藤を語ります。

 

その時の気持ちを表現した楽曲未来予想図でいよいよ終盤戦がスタートします。実際にフリースタイルダンジョンが終わり、それから半年が経った今歌うこの曲は今まで以上に心に深く刺さるものがありました。テレビにも引っ張りだことなった今のCreepy Nutsを思いながら聴いていると自分も思わず涙を溜めてしまいました。この2人なら今後会場の大きさやメディアの露出度がどのように変化しようとずっとHIPHOPを続けていくのだろうと確信しました。

そこからの朝焼け、そしてDr.フランケンシュタインは思わず目を瞑りうっとりと曲に酔いしれてしまいました。どちらもHIPHOPへのラブレターともとれるような歌詞で、本当にHIPHOPが好きでHIPHOPへの愛に溢れているのだということを感じる曲順だったと思います。

 

ここで本編最後のMC。いいことも悪いことも全て見えるようになってしまった現代の話にとても共感を覚えました。思えば自分がCreepy Nutsの曲を聴き始めたのも実生活でいろいろと悩みや苦しいことが増えてきた頃だったように思います。特にコロナ禍の最近は今までには感じることのなかったような苦悩も増え、病みそうになってしまうこともますます増えたように感じますが、それでもなんとか乗り越えてこられたのはHIPHOPがあったかもしれないとこの話を聞いて思いました。

HIPHOPは自分のことだけを歌っているのにみんなが勝手に自分に重ねてくれるという言葉にHIPHOPの面白さと魅力を感じました。

 

そのようなMCを経て最後の1曲として2人が選んだのがかつて天才だった俺たちへ人は生まれた時は誰とも比べることもなくみんな天才だった。そんな赤ちゃんの頃の気持ちに戻ろうという曲です。元々好きな曲ではありましたが、RさんのMCを聞いてから聴くこの曲は深さが何倍にもなり、「こんなにいい曲だったのか!」と驚いてしまいました。全編通しての感想でもありますが、本当にRさんの話が上手で曲の世界をめちゃくちゃ広げてくれるなと感じました。

 

2人が退場し、会場は拍手に包まれます。事前に決まっていたわけでもなくどこからともなくスマホのライトが光り始めます。これは声を出せない今だからこその思いの伝え方だと思いますが、このような行動が自発的に生まれる環境というのは非常にいいなと思いました。

 

そしてセンターステージにCreepy Nutsの2人が再び現れ、アンコールがスタート。

松永さんの泣く=負けという方程式は面白かったです(笑)

この規模の会場では珍しくバンドもダンサーもなしで完全に2人だけでライブをやり遂げたことやステージセットや演出も極力シンプルな構成にしたことも2人のいつも通りのライブをしようという思いであるということも語られました。

 

そのような話もありお次はRさんの聖徳太子スタイルラップのコーナーへ。今回は事前に募集したお題を松永さんがボックスからランダムに引き決定するスタイル。ラジオさながらの軽快なトークが繰り広げられます。そして今回選ばれたお題がこちら↓

1.マロニーちゃん

2.鬼滅の刃

3.オードリー

4.小野妹子

5.ジャスミン

6.渋沢栄一

7.ナンバープレート

8.マイナス金利

松永さんがジャスミン茶は嫌いだったけど沖縄で飲んださんぴん茶が美味しくて飲めるようになったという話は自分も全く同じ経験をしていた(さすがにバスクリンの味とは思いませんが笑)のでそんなドンピシャなことがあるのかと驚きました(笑)

紙幣の肖像画が変わったら新・紙様のような歌が出るのだろうかと少し気になっていたりもしていたのですが、2人が渋沢栄一にあまりピンと来ていないことでたぶんないなと感じました(笑)

マイナス金利で2人の学のなさも感じて面白かったです(笑) 聖徳太子スタイルは言葉の意味もある程度理解していないと文脈に組み込めないことを考えると非常に難易度の高い技だと思いますね。

そして見事に全てのお題を入れつつトークで出てきた話題も挟み今回も聖徳太子スタイルは大成功。聖徳太子スタイルの凄さは文章では上手く伝えきれないのでぜひアーカイブで見てほしいと思います。

 

Rさんの次は松永さんのDJルーティン披露へ。松永さんのステージが高く上がったのには思わず笑ってしまいましたが、むしろそれでも低すぎると思うくらいの圧巻のプレイでした。生で見る世界一のDJプレイはテレビで見るのとは段違いのかっこよさでした。

 

2人の凄技プレイの次は新曲Bad Orangezを披露。サビではクラップからのハンズアップでノリがよく明るい曲です。リリースが待ち遠しいですね。

そして武道館公演最後の曲はグレートジャーニー。後ろのモニターには前日の公演の様子も映し出され、急遽2日間になった武道館公演がここで1つに結ばれたように感じました。武道館に集まった約1万人が1つになって盛り上がる光景はとてもいい気持ちになりました。会場がパッと明るくなりグレートジャーニーのビートが流れたまま意外にもあっさりとした感じで2人は退場していきました。

そしてその後再び会場が暗くなり、準ワンマンライブ「延長戦」来年1月からのワンマンツアーの開催が画面上で発表されました。

 

 

全体の感想

今回の武道館公演はCreepy Nutsの歴史においても記録にも記憶にも残る大切な公演だったと思います。本編はまさにそれを感じさせるようなこれまでのCreepy Nutsの全てが詰め込まれた内容だったと思います。しかしアンコールでは一転してラフないつものCreepy Nutsの表情を見せ、そして最後のグレートジャーニーからのライブ告知でCreepy Nutsの旅はここ(武道館)で終わりではなくこの先もまだまだ続いていくのだということを感じました。今後のCreepy Nutsの展開もますます楽しみにしていきたいと思います。

そして今回のライブはコロナ禍の状況を経て久しぶりに開催されたライブでもありました。歌からはそのような状況も重ね合わせ汲み取ることができ、普段のライブとはまた違った感情を覚えました。

私もライブに行くのは本当に久々だったのですが、やっぱり現地で生で見るライブは会場の空気や音の響き、そして何より歌を通じてアーティストから受ける熱量が全く違うと感じました。配信ライブもいいですが、やっぱりライブってこれだよな!と感じることができたいい機会だったと思います。

今回久しぶりに生でライブを見ていると、先日木村拓哉さんのラジオに出演した際に松永さんが言っていた「自分が本当はめちゃくちゃナルシストだったということをこのライブができない期間で気付かされた」という発言がふと頭に浮かびました。見ているこっち側も曲にノリながら体を揺らしてライブを楽しんでいる自分にめちゃくちゃ酔いしれていることを感じました。ライブはライブはステージに経つ人はもちろん、訪れた観客も普段は出せない部分を解放することができる特別な場所だということを体感しました。

 

今回のセットリストをApple MusicとSpotifyにまとめました!(配信されていないものは抜けています)下のリンクからどうぞ↓

Apple Music

Spotify

そして今回のライブは11月19日(木)までアーカイブで見ることができます。アーカイブ配信のチケット購入および視聴はこちらから↓

Thumva

LINE LIVE-VIEWING

イープラス

さらにCreepy Nutsの公式アプリCLUB Creepy Nutsがリリースされました!何の癒着もありませんが、こちらもリンクを貼っておきます↓

App Store (iOS)

Google Play (Android)

Gen Hoshino Singles Box “GRATITUDE”の開封レポ&感想!

10月21日に発売された星野源さんのソロデビュー10周年記念作品Gen Hoshino Singles Box GRATITUDEを買いました!

今回はその開封レポと特典Disc「IN GRATITUDE」の感想をお届けします!

 

 

開封レポ

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こちらがBOXのパッケージ。ほぼ立方体です。洗練されたシンプルなデザインで所有欲が凄いです。このまま部屋に置いていてもオシャレで、これだけでも十分に価値があります。

開ける前からすでにワクワクが止まりません。

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反対側はこんな感じ。フィルムについているこういう商品概要の紙ってなんかもったいなくて捨てられないのですが、共感してくれる人はいるでしょうか?

 

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手に載せるとこんな感じ。かなりの重量感でずっしりしています。

サブスクも便利ですが、実際に物として触れることで10年間の重みを肌でも感じることができるのがやっぱりいいですね。

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フィルムを剥いた状態がこちら。

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そしてボックスをパカッと開けると中には歴代シングルが年表のように書かれています。

源さんといえば2012年末から2013年にかけてくも膜下出血のため休養していた期間がありますが、その期間にもバンバンリリースしているのが凄いですね(3rdアルバム「Stranger」もこの時期にリリース)。

 

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そしてこちらがボックスの中身。これまでの10年間で発売された11枚のシングルと特典の「IN GRATITUDE」がずらりと並んでいます。

このまま飾っておくのも十分にいいのですが、このCDを反対向きに並べると...

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なんと背表紙の色が今回のBOXに合わせたものとなっています!これでぐっと統一感が高まりますね。すでにシングルを持っている人にとってもまた新たな付加価値となる仕掛けです。

このように飾った時のことまで考えて作られているのがまさに痒いところに手が届くといった感じで、細かいところまで手を抜かない源さんの商品に対するこだわりを感じます。

 

 

IN GRATITUDE

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こちらが特典の「IN GRATITUDE」。

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CDとBlu-ray(またはDVD)が入っています。

 

CDには初の音源化となる「Non Stop」や「夜のボート」、CD初収録の「うちで踊ろう」「折り合い」などの他、オールナイトニッポンのジングルも含む全15曲が収録されています。

Blu-rayの方には初回限定盤特典映像の見所を源さんが友人の映像監督山岸聖太さんと一緒に振り返る「ありがとう10年」と未公開の密着映像「ある日の星野源」が収録。

 

正直ANNのジングルはおまけ程度のものだと思っていたのですが、実際に聴くとこれもれっきとした1曲であるということを感じました。普段ラジオで聴いているジングルを高音質で何度も繰り返し聴けるというのもいいですね。

曲と曲の間のいいアクセントにもなっていて、それぞれ別の時期に制作され曲調もバラバラな楽曲達を1本のアルバムとしてまとまりのあるものにするための大事な役割を果たしていると感じました。

さらにBlu-rayにはこのジングルのレコーディングの様子も収録されていて、普段の楽曲制作と同じメンバーで熱量も全く変わらず作られていることがわかります。

この映像を見た後にラジオを聴くとまたジングルの聴き方が変わりますね。

 

Non Stopはバナナマン設楽さんがMCの朝の情報番組「ノンストップ!」のテーマ曲として作られましたが、まさに朝にピッタリの聴くと気分が上がる曲で、アラームに設定して毎朝気持ちの良い目覚めを送っています。

 

特典Blu-rayの「ありがとう10年」は源さんの歴史が初回限定盤映像にギュッと詰まっていることがよくわかる映像になっています。

ゾンビVS警備員の3on3が繰り広げられた「フィルムのビデオ」から、病気からの復活を遂げあのニセ明が初登場した「Crazy Disc」、そして増えた予算の使い道がどんどんおかしな方向に進んでいく近年の「恋ビデオ。」や「ViVi Video」など、源さんを取り巻く背景と共に映像作品にも変化が起きていることを感じ取ることができます。

映像の中で源さんも言っていましたが、どれも特典の域を超えて単体で売り出してもいいほどのれっきとした映像作品として仕上がっていて、ここまで特典映像に力を入れているアーティストは他にいないだろうと感じました。

今回このようにBOXとして復刻するにあたった背景として過去の初回限定盤がプレミア物となってしまい高額で販売されるようになってしまったということが挙げられていますが、これはひとえに源さんが国民的スターになったからというだけでなく、この特典映像に対する価値が非常に大きいからであると思います。

もしこれがライブ映像をそのまま収録しただけであったらこのような形にはせず、普通にベストアルバムを出していただろうと思いますね。

 

 

あとがき

コレクターズアイテムとしてはこれ以上はない最高の作品だと感じました。

すでにCDを持っているかいないかに関わらず星野源ファンであれば確実に手に入れておきたい必須アイテムです!

このブログは特にアフィリエイト設定をしているわけでもないのですが、そんなの関係なくオススメしたいのでAmazonのリンクを貼っておきます。まだ持ってない人はぜひどうぞ!

 

 

今月のメモ 2020年9月

書きたいブログ記事(上から優先度順)

※必ず書くとは限りません

旅行記④(完結)

・2020上半期鉄道ニュースまとめ

・パソコン使用レビュー

・ラジオでメールが採用された時の気持ち

 

毎週見るテレビ番組

ノギザカスキッツ/テレビ千鳥/あちこちオードリー/有吉の壁/バナナサンド/アンサングシンデレラ/オドぜひ/霜降りバラエティ/探シタラTV/有吉ぃぃeeeee/親バカ青春白書/乃木坂工事中/欅って書けない?/日向坂で会いましょう

(改編期前のため変動する可能性大)

 

毎週聴くラジオ番組

ゆうがたパラダイス(日向坂回)/星野源ANN/Creepy NutsANN0/佐久間宣行ANN0/ナインティナインANN/バナナムーン/霜降り明星ANN0/オードリーANN/タダバカ/ひなたひ

(改編期前のため変動する可能性大)

 

今月やりたいゲーム

スーパーマリオ3Dコレクション

あつまれどうぶつの森

リングフィットアドベンチャー

ヒューマンフォールフラット

 

今月の日向坂メッセージ月替わり枠

金村美玖

 

今月のイベント(主なもの)

Official髭男dism配信ライブ

ゆずオンラインツアー

 

今月の出費(主なもの)

散髪(済)

ひなたざか

欅坂ベストアルバム

【ネタバレあり】欅坂46のドキュメンタリー映画を観て感じたこと

はじめに

この記事には映画のネタバレを含みます。映画「Documentary of 欅坂46 僕たちの嘘と真実」を見てから読むことをおすすめします。

また、記事の中には多少厳しい意見を述べている箇所もございます。ご了承ください。

 

 

欅坂46ドキュメンタリー映画「Documentary of 欅坂46 僕たちの嘘と真実」を観てきました。

この映画を通して改めて欅坂46の楽曲とパフォーマンスはグループの軸でありグループの全てであるということを感じました。

 

そして映画を全て観た上で今回のリスタートは正しい判断であったと思うし、その上でこの映画がこれまでの欅坂46のまとめになってよかったと思います。

 

正直な話この映画を見ている間涙を流したシーンは一つもなかったし、笑えるシーンも一つもありませんでした。時には楽曲に圧倒されつつもただただひたすら眉間にシワを寄せ続けていたという感じでした。

日向坂46のドキュメンタリー映画(3年目のデビュー)はこれまでの出来事をありのままに、そしてわかりやすく伝えていた感じでしたが、こちらはドキュメンタリーというよりは一本の作品として完成されていて、黒いところはより黒く描きながら「欅坂46」という一つの作品を写し取ったものになっていました。

 

この映画を観る前と観た後では欅坂46の見方が確実に変わるのである程度の覚悟を持って観ないといけないと思いました。そして繰り返し観るのは正直きついとも感じました。それくらい刺激的な内容でかなり体力を削られました。

 

欅坂46は良くも悪くも平手友梨奈に振り回され続けたグループだったと思うし、脱退後に公開されたこの映画も結局平手友梨奈を中心に描かざるを得なかったのだということはよく伝わってきました。

 

自分の気持ちだけでライブを欠席したりすることはグループに所属する者として許されるのだろうか、自分勝手ではないだろうかということは思いつつも一方で本当に自分勝手なのは大人達の方なのでは?ということを感じました。特に東京ドームライブのアンコールで限界ギリギリの状態のてちをなんとかしてステージに立たせようとする様子はライブを成立させる上で仕方ないこととはいえ、そこまでして無理をさせる必要はあるのだろうか...と感じるところもありました。

途中のシーンで運営の人がメンバーに「平手がいないと何も出来ないグループなのか?」と言っている場面がありましたが、本当にてちを頼りっぱなしにしていたのは運営の方だったのでは?とも感じてしまいました。本当にメンバーのことを信頼していてそれぞれのポテンシャルを信用しているのなら他の人にセンターを任せることだってできたはずなのに、結局誰もそれを変える勇気が出せなかったのだろうということを感じます。

 

平手友梨奈という人物が唯一無二の感性と表現力を持った天才であるということは間違いないですが、アイドルグループには向いていなかったのではないかということを全編を通じて感じました。しかしだからこそ欅坂46はこれまでにないアイドル像を築くことができたとも思うし、世間にインパクトを残すことができたのだとも思います。なかなかに悩ましいポイントですね。

 

ライブで「ガラスを割れ!」を披露した時にアドリブで花道を駆け抜けステージから落下するという出来事が映されていましたが、TAKAHIRO先生もこれには怒ったと言った通り、気持ちが乗っていれば何をやってもいいわけではないということをこの後のシーンでも何度か感じました。

 

この映画の中でキーとなる楽曲がいくつかありますが、その中でもやはり特筆すべきなのが「不協和音」だと思います。メンバーのインタビューでも語っていましたが、この曲をパフォーマンスしている時のてちはまるで別の人格が乗り移ったかのようで、MV撮影の際に本番中は気迫溢れるパフォーマンスをしていたのに対し撮影後スタッフの元へ行くと可愛らしい笑顔を見せる様子には恐怖すらも感じるほどでした。

さらにライブ映像などではてち以外の他のメンバーにおいてもこの曲が始まると何かスイッチが入ったかのように表情が変わり、半ば暴走気味に気合いの入ったパフォーマンスを見せている様子を感じ取ることができました。それが顕著に出ていたのが2017年の紅白歌合戦であり、これ以降2年近くこの曲が封印されたことにはメンバーが数人倒れたという事実だけでなく、この曲が持つパワーないし魔力のようなものを本当の意味で封印していたのではないかと感じるほどこの曲には特別な“何か”があったのだと思いました。

 

そしてこの紅白歌合戦の直後に欅坂から一度離れることをメンバーに相談するシーンがあり、これまで明かされなかった事実に衝撃が走りました。これ以前から今年1月に脱退するまでの間てちからは何度もSOSのサインが出ていて、既に終わったこととはいえ運命を変えるタイミングはいくつもあったはずなのにどうしてこのような結末になってしまったのだと感じるところもあります。

 

頭の方でも少し言いましたが、この映画を見て「欅坂46」という一つの作品がこれにて完結したかのようにも感じました。しかし、作品のためなら一人の人間がボロボロになっても構わないのでしょうか。メンバーに寄り添いケアしてあげることは作品を完成させる以前の大きな問題であると感じます。

 

もう一つ衝撃だった事実として9thシングル「10月のプールに飛び込んだ」の制作がMV撮影まで進んでいたということでした。あそこに向かうまでにどれだけの数の人間が動き、どれだけのお金がかかっているか、そして発売延期が決まり大人達がどれだけ頭を下げてきたかということを想像すると発売延期、最終的には実質的な制作中止となったことの重大さは計り知れないものです。先程の自分勝手なのではないかという点、そしててちのSOSに誰も応えなかったという点がここにも繋がってくると思います。

 

欅坂46の楽曲の振付を担当するTAKAHIRO先生はもはや振付師を超えてメンバーの心の支えでもありグループにとって欠かせない存在になっていると感じました。TAKAHIRO先生がいなかったら欅坂はここまで続けられなかったと思います。

 

もっと見たかったな〜と思ったのが卒業生のシーンです。申し訳程度にずーみんやねるの卒業に触れていましたが、卒業に至るまでの心境などをもう少し掘ってほしかったです。黒い羊のMV撮影後にてちの元にメンバーが駆け寄る中一人佇んで見つめるだけだったすずもんもなんだか意味深だっただけでその後は特に何もありませんでした。

 

あとはひらがなけやきについてのことが一切出てこなかったことも少し残念に思いました。それは自分がおひさまだから見たかったというわけではなく、漢字メンバーからひらがなはどのように見えていてどのように刺激を受けてきたのかという点がずっと気になっていたからです。この映画を見る限りでは漢字欅からひらがなは眼中にすら入っていなかったのか?と感じてしまいます。特に平手友梨奈の負傷により武道館公演がひらがなけやきに振替になった時、漢字欅のメンバーはどのように思っていたのかという点は見てみたかったです。

 

この映画を見て感じることは人それぞれ全く違うと思います。

ここまで書いてきた自分の意見に関しても批判や反対意見を持つ人もたくさんいると思います。それでもここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

 

10月12日・13日に開催される「欅坂46 ラストライブ」はこれまで純粋に欅坂を応援し続けてきたファンの方々に行っていただきたいため、私は遠慮しておきますが、もし配信などがあるようだったら欅坂の最後をこの目で見届けたいと思います。

JR東日本東京支社の「駅のスタンプ」コンプリートしてきた!(後編)

この記事は後編です。前編はこちら↓

pata-gent46.hatenablog.com

 

さて、いよいよ2日目に突入するわけですが、1日目の疲れからかアラームにも全く気付かず爆睡してしまい、時計を見ると時刻は10時45分。朝食の時間が11時で終わってしまうため慌ててホテル併設のプロントに駆け込みました。

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朝食は複数のメニューから選べますが、今回はホットドッグセットを注文。ここからも客室同様のトレインビューが楽しめます。

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客室に戻り、チェックアウトの準備をしながらトレインビューを堪能。新幹線が頻繁に行き交うので見ていて楽しいです。

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このように新幹線が車庫に出入りする様子も見ることができます。

 

寝坊により結局チェックアウトする頃には完全にお昼になってしまいました。まあラッシュ帯を避けられてよかったと前向きに捉えることにします。

田端駅とホテルの間に架かる跨線橋に引退した200系新幹線の連結器カバー、いわゆる“鼻”の部分が展示されています。この他にも車輪やレールも展示されています。

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都区内エリアの外側は1日目に全て集めたため、2日目は都区内パスを購入。前日作ったSuicaに書き込む形にしました。

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都区内パスを購入すると特典で高輪ゲートウェイ開業記念クリアファイルが貰えました。このようなキャンペーンは田端駅以外でも行われており、他の特典が貰える駅もありました。

 

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山手線外回りで西日暮里、日暮里、鶯谷の各駅をゲット。

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鶯谷駅の駅舎は今となっては珍しい木造駅舎。今年3月まで運用されていた原宿駅の旧駅舎を思い出させる雰囲気でした。ポケモンスタンプラリーやガンダムスタンプラリーなど東京支社が開催している他のスタンプラリーでは設置対象外となっていることも多い駅なので、これまでなかなか訪れる機会がなかったのですが、今回は来ることができてよかったです。

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鶯谷駅からは上野東京ラインの線路が間近に見えます。

 

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続いて御徒町、そして上野を経由して宇都宮線尾久駅へ。尾久はスタンプラリーを回る上で地味に面倒な駅でもあったりします。

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尾久駅のホームからは車庫に停まるカシオペアやかつてのブルートレインの車両も見られます。ブルートレインはだいぶくたびれているようにも見えますが、今後の去就が気になります。

 

再び上野駅にもどり、ここから一気に山手線の各駅を攻めていきます。

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池袋は前日にも訪れていたはずなのですが、スタンプを押すのを完全に忘れていました。新大久保はかなり人が密集していて少し怖かったのでスタンプを押したらそそくさと退散しました。原宿駅は今年開業した新駅舎に設置。新駅舎の詳細は後日別のブログ記事に書きます。

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代々木駅は山手線と中央・総武線各駅停車が停車する駅ですが、いつの間にか総武線側にもホームドアと新型発車標が設置されていました。黄色いラインのホームドアが新鮮。

 

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今年6月に移設された埼京線渋谷駅(こちらも詳細は後日)から1駅先の恵比寿に向かおうと思っていたら、相鉄線の12000系が来ました。やっぱりかっこいいですね。

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恵比寿~大崎、そして横須賀線湘南新宿ライン相鉄線直通列車が停まる西大井駅のスタンプをゲット。西大井駅改札内にスタンプ台があります。ここもなかなか普段訪れない駅だったので新鮮でした。

 

西大井から横須賀線で品川駅に出て、ここで少し遅め(3:30頃)の昼食。

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駅ナカグルメといえば駅そばということで蕎麦屋に行きました。ラー油と温泉卵の組み合わせが美味しかったです。

 

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品川から京浜東北線に乗り大井町、大森、蒲田の各駅をゲット。

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再び山手線に戻り田町、浜松町、新橋、有楽町、神田、秋葉原のスタンプを獲得。前日に行った駅もあるので飛び飛びになりました。

そしてこれでついに山手線30駅のスタンプを制覇!残すは中央線のみとなりました。

 

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御茶ノ水、水道橋、飯田橋の3駅をゲット。

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水道橋駅といえば東京ドームの最寄り駅ですが、このようなポスターが貼られていました。東京は少し歩けば隣の駅に着くのでこういった行動も大事ですね。

 

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飯田橋駅は先月ホームが西側の直線区間に移設され、西口駅舎も新しくなりました。点字ブロックの配置からしてホームドアはそのうち設置されそうですが、発車標が旧型のLED式だったのが意外でした。

 

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市ヶ谷、四ツ谷信濃町をゲット。

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3月のダイヤ改正で定期化された幕張行き。未だにダイヤ乱れが起きたのかと疑います(笑)



このあたりでさすがに疲れが出てきたのか反対方向の列車に乗ってしまうという凡ミスなども起こすようになりました。そのような細かなタイムロスもありながらなんとか千駄ヶ谷駅に到着。

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千駄ヶ谷駅東京オリンピックに向けて駅改良工事が行われ、1面2線から2面2線のホームに生まれ変わりました。広々していてこれなら多くの乗客も捌ききれそう。

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きっと今頃大活躍であっただろう臨時改札。無事役目を果たす時は来るのでしょうか...

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駅舎も綺麗になりました。千駄ヶ谷駅は高速道路の真下に駅を構えているのが特徴です。

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もちろんスタンプも忘れません。千駄ヶ谷駅はスタンプラリーの指定駅となっています。そしてこれをもって「駅のスタンプ」ラリー15駅を無事達成しました!

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指定駅の3駅に加えて、今回は山手線の主要駅である東京・品川・渋谷・新宿・池袋とスタンプラリーエリアの端に位置する西荻窪・浮間舟渡・南流山・取手・越中島・西大井・蒲田の12駅を選びました。スタンプのデザインに動物が入っているもの縛りなどテーマを設けてみても楽しいかもしれませんね。

 

そして景品を貰うべくゴール店舗がある市ヶ谷駅に移動。うっかり写真を撮り忘れてしまったのですが、駅の改札外にあるNewDaysがゴール店舗となっており、ここでSuicaなどの交通系ICカードで500円以上の買い物をした上でラリー帳を見せると景品が貰えます。

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今回の景品は鉄道花札のスタンプラリー限定版。台紙から1枚ずつ切り離して遊びます。僕は花札の役などはあまりよくわかっていないのですが、鉄道花札の役は鉄道にちなんだものになっているため、初心者の自分でも簡単に遊べそうです。遊ばずにとっておくだけでも可愛いデザインです。

 

さて、これで一旦スタンプラリーの方はゴールを迎えたわけですが、「駅のスタンプ」はまだあと数駅残っています。引き続き完全制覇に向けて進んでいきます。

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大久保・東中野・中野の各駅をゲット。この頃自分の頭の中にはZARDの負けないでが流れ、気分は24時間マラソンのクライマックスです。

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続いて高円寺と阿佐ヶ谷もゲット。今回は平日に訪れたので快速も停車します。

 

そしていよいよラスト1駅!

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スタートの西荻窪駅からぐるっと大きく回り隣の荻窪駅まで戻ってきました。そしてこれで2日間に及んだ「駅のスタンプ」完全制覇の旅が幕を閉じました!

この瞬間今までにない達成感と心地の良い疲労感に包まれました。

 

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近くの星野珈琲店で疲れを癒します。やっぱり疲れた時には糖分を摂るのが一番です。

 

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画質が悪くて申し訳ないですが、こちらが今回訪れた駅のスタンプ台を1枚の画像にまとめたものになります。全78駅、改めてこれを2日で一気に回ったと思うと自分でもなかなかのチャレンジだったと思います。

 

今回新型コロナウイルスの感染拡大による渡航の制限がある中で、都内(少しだけ都外にも出ましたが)でもここまで旅行気分が味わえたことに非常に満足感を覚えています。

また、全駅制覇してみて感じたのはスタンプラリーはスポーツと呼んでも過言ではないということです。想像以上にかなり体力を使うこともそうですが、ゴールに向けて必死に進み続ける姿勢や終わった時の達成感などはさながらスポーツのようであると体感しました。

 

そして、実は今回の旅には熱中症対策グッズの効果を検証するという裏テーマもありました。前回の記事の冒頭でスポーツ用マスクと首掛け扇風機を購入したことを書きましたが、実際に2日間使ってみてどちらもかなりの好感触でした!

特にマスクの方は通気性がかなり良く、息苦しさや暑苦しさ、蒸れ感などを感じることは一切ありませんでした。まああまりにも通気性がいいと果たしてちゃんとウイルスを遮断してくれているのかといった点は少し不安でもありますが、ひとまずこの時期にはもってこいのアイテムであると感じました。

そして首掛け扇風機の方もこれがなかったら確実に熱中症でぶっ倒れていたのではないかと感じるほどの大活躍で、あるとないでは体感温度が全く違いました。今回頻繁に電車を乗り降りする中で車内とホーム上でかなりの温度差があったのですが、そのような状況でこの扇風機が効果を発揮したように感じました。ただ、さすがに1日中ずっと掛けていると首にかなりの負担がかかっているように感じました。家に帰ってしばらくの間首が凝っていました(笑)

 

残念ながら「駅のスタンプ」ラリーはすでに終了してしまいましたが、「駅のスタンプ」自体はJR東日本の各駅に常時設置されています。

自分のように一気に集めるも良し、お出かけのついでに少しずつ集めて全駅制覇を目指すも良し、皆さんのお好きな方法で新しくなった「駅のスタンプ」を楽しんでいただければと思います!