Gen Hoshino Singles Box “GRATITUDE”の開封レポ&感想!

10月21日に発売された星野源さんのソロデビュー10周年記念作品Gen Hoshino Singles Box GRATITUDEを買いました!

今回はその開封レポと特典Disc「IN GRATITUDE」の感想をお届けします!

 

 

開封レポ

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こちらがBOXのパッケージ。ほぼ立方体です。洗練されたシンプルなデザインで所有欲が凄いです。このまま部屋に置いていてもオシャレで、これだけでも十分に価値があります。

開ける前からすでにワクワクが止まりません。

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反対側はこんな感じ。フィルムについているこういう商品概要の紙ってなんかもったいなくて捨てられないのですが、共感してくれる人はいるでしょうか?

 

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手に載せるとこんな感じ。かなりの重量感でずっしりしています。

サブスクも便利ですが、実際に物として触れることで10年間の重みを肌でも感じることができるのがやっぱりいいですね。

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フィルムを剥いた状態がこちら。

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そしてボックスをパカッと開けると中には歴代シングルが年表のように書かれています。

源さんといえば2012年末から2013年にかけてくも膜下出血のため休養していた期間がありますが、その期間にもバンバンリリースしているのが凄いですね(3rdアルバム「Stranger」もこの時期にリリース)。

 

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そしてこちらがボックスの中身。これまでの10年間で発売された11枚のシングルと特典の「IN GRATITUDE」がずらりと並んでいます。

このまま飾っておくのも十分にいいのですが、このCDを反対向きに並べると...

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なんと背表紙の色が今回のBOXに合わせたものとなっています!これでぐっと統一感が高まりますね。すでにシングルを持っている人にとってもまた新たな付加価値となる仕掛けです。

このように飾った時のことまで考えて作られているのがまさに痒いところに手が届くといった感じで、細かいところまで手を抜かない源さんの商品に対するこだわりを感じます。

 

 

IN GRATITUDE

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こちらが特典の「IN GRATITUDE」。

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CDとBlu-ray(またはDVD)が入っています。

 

CDには初の音源化となる「Non Stop」や「夜のボート」、CD初収録の「うちで踊ろう」「折り合い」などの他、オールナイトニッポンのジングルも含む全15曲が収録されています。

Blu-rayの方には初回限定盤特典映像の見所を源さんが友人の映像監督山岸聖太さんと一緒に振り返る「ありがとう10年」と未公開の密着映像「ある日の星野源」が収録。

 

正直ANNのジングルはおまけ程度のものだと思っていたのですが、実際に聴くとこれもれっきとした1曲であるということを感じました。普段ラジオで聴いているジングルを高音質で何度も繰り返し聴けるというのもいいですね。

曲と曲の間のいいアクセントにもなっていて、それぞれ別の時期に制作され曲調もバラバラな楽曲達を1本のアルバムとしてまとまりのあるものにするための大事な役割を果たしていると感じました。

さらにBlu-rayにはこのジングルのレコーディングの様子も収録されていて、普段の楽曲制作と同じメンバーで熱量も全く変わらず作られていることがわかります。

この映像を見た後にラジオを聴くとまたジングルの聴き方が変わりますね。

 

Non Stopはバナナマン設楽さんがMCの朝の情報番組「ノンストップ!」のテーマ曲として作られましたが、まさに朝にピッタリの聴くと気分が上がる曲で、アラームに設定して毎朝気持ちの良い目覚めを送っています。

 

特典Blu-rayの「ありがとう10年」は源さんの歴史が初回限定盤映像にギュッと詰まっていることがよくわかる映像になっています。

ゾンビVS警備員の3on3が繰り広げられた「フィルムのビデオ」から、病気からの復活を遂げあのニセ明が初登場した「Crazy Disc」、そして増えた予算の使い道がどんどんおかしな方向に進んでいく近年の「恋ビデオ。」や「ViVi Video」など、源さんを取り巻く背景と共に映像作品にも変化が起きていることを感じ取ることができます。

映像の中で源さんも言っていましたが、どれも特典の域を超えて単体で売り出してもいいほどのれっきとした映像作品として仕上がっていて、ここまで特典映像に力を入れているアーティストは他にいないだろうと感じました。

今回このようにBOXとして復刻するにあたった背景として過去の初回限定盤がプレミア物となってしまい高額で販売されるようになってしまったということが挙げられていますが、これはひとえに源さんが国民的スターになったからというだけでなく、この特典映像に対する価値が非常に大きいからであると思います。

もしこれがライブ映像をそのまま収録しただけであったらこのような形にはせず、普通にベストアルバムを出していただろうと思いますね。

 

 

あとがき

コレクターズアイテムとしてはこれ以上はない最高の作品だと感じました。

すでにCDを持っているかいないかに関わらず星野源ファンであれば確実に手に入れておきたい必須アイテムです!

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